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F派談義(掲示板)

2011年9月 9日 (金曜日)

夏が過ぎ、宵あざみ~♪ 夏が終わりましたな

今年の夏は猛暑だ、節電だ、休日変更だ等等、大変だ大変だ、といやはやしているうちにお盆過ぎの雨続きの天気からあれよあれよという間にめっきり涼しくなってしまい、電力制限も結局オーバーすることなく肩すかしをくってしまいましたな。

今年の夏はただただひたすら労働にいそしんでおりましたので、世間の動きについてはゆけませぬですな。

甲子園ではいつの間にか日大三高が優勝してるし、管総理はいつの間にやら辞めて野田総理に変ってるし、伸介はテレビから消えてるし、気がつけば季節はF派対抗歌合戦第66回九州合唱コンクール)のシーズンを迎えてしまいましたな。

本日高校の部が終わったようですが、かなりサプライズがあったようです。いくつになってもあの結果発表の瞬間だけは緊張をしてしまいまする。

明日は中学校、日曜日は大学職場一般部門です。出場する皆様、宮崎アイザックスターンホールでの舞台を楽しんで歌いましょう。

そういえば、あれからもう10年になるのですね・・アメリカの同時多発9/11テロ。あの時も宮崎での九州大会の後でしたね。

年は取りたくないですな・・ワシももう孫と遊ぶ歳じゃ・・・(お約束)。

2011年7月 1日 (金曜日)

久々におちょきんシネマ 孫文の義士団

大雨と猛暑が交互に続いてへばりそうな今日この頃いかがお過ごしですかな。世の中節電だー、エコだと言っておりますが、さすがにこの不快指数度90%の中、ついついエアコンに手が伸びる私は小心者でいけませんな。さすがに高齢者相手の職業上節電一辺倒というわけにもいかず、30℃になったらエアコン入れて熱中症予防(クーラー入れてても熱中症になる年寄りもいるので)で水分と塩分(ポカリやアクエリアス)を集中投入して頂き毎日を乗り切っておる次第にござりまする。

さて本格的な夏を迎え続々と話題作が公開になっていますが、アンダルシアでもパイレーツオブカリビアンでもない、F派おすすめの映画は香港・中国合作の孫文の義士団です。

孫文。20世紀初頭、西欧列強の侵略と帝政による貧困生活苦にあえぐ10億の民の為、清朝打倒に立ちあがった辛亥革命のリーダーであります。今年は中国辛亥革命100周年にあたり孫文や革命に対する作品が数多く公開されています。

ストーリーは1906年(明治39年日露戦争の翌年)、英国による植民地統治下の香港。孫文が中国各地の革命活動のリーダーと打ち合わせをする為に極秘のうちに香港を訪れる。この情報を察知した清朝のトップ、西大后は清王朝の秘密情報機関に対し孫文抹殺の命令を出し、500人もの暗殺部隊を香港に送り込む。対する革命側はまともなボディガードもおらずいかにして孫文先生を守るか悩んだ挙句、市井の無名の8名の男たちにすべてを託し孫文の香港訪問の日を迎える・・。孫文が革命の打ち合わせをしている1時間の間、500人の殺し屋たちと8名のボディガードとの壮絶な戦いが幕を開ける。

義士団とはいうものの彼らの職業は様々。汚職警官、豆腐売り、車引き、物乞いに身を落とした名家の跡取り息子、海外留学が決まったばかりの17歳の学生・・。革命の理想も理念も知らない、ただ縁あって一つの目的の為にチームを組む。悲壮な状況なのにお互い長年の旧来の友人のように交わり戦いに身を投じていく。前半の静かな展開から打って変わり後半は香港本格アクションの王道。圧巻ですな。キャストも中国・香港のオールスターキャストが勢ぞろい。ドニー・イエン、ニコラス・ツェー、レオン・カーフェイ(かって常盤貴子閣下と共演濃厚なラブシーンまでした第一級の成敗)、ファン・ピンピン(サントリーウーロン茶のCMに出てるきれいなお姉さん)など日本でもおなじみの名優たちが熱演している。

8人対500人という絶望的な状況の下、次から次に倒れて行く義士たち。さらには対する暗殺団側の人間模様も描いていて、彼らも彼らなりに清王朝を守らねば、という彼らなりの正義により戦っている。

辛亥革命はこのような無名の市井の人々たちの多くの犠牲の礎のもと達成されたのだという事を1番伝えたいとテディ・チャン監督は語っています。

ちなみに孫文は熊本にゆかりの深い方のようです。宮崎淘天らと深い親交があり熊本にも孫文の応援団がいて間接的に辛亥革命にかかわっているようですな。

この作品、主役は8人の無名の男たちです。孫文はちょこっとしか出て来ません。はかなく散りゆく“漢”たちにも涙ですな。

熊本では7月に入ってから限定上映のようです。(私は福岡KBCシネマまで見に行きましたが・・・)

2011年3月 1日 (火曜日)

三月は去る・・さよならリレーつばめ/九州新幹線全線開業直前ですな。

2011年もあっという間に3月を迎え、少しずつ春めいて来ましたが、相変わらず私めは鳴く暇もなく公私に忙殺され身も心も・・・・いやはやな現状ですな。

いよいよ来る12日土曜日に九州新幹線開業を迎え地元はお祭りムード一色?に包まれているというか、盛り上がりましょうよ・・といわんばかりにマスコミが先頭に立って色々な特集を組んでいるようです。

もちろん皆様もだと思いますが、今回のダイヤ改正についてのF党の突っ込みは少々手厳しゅうございまする。

まず、九州新幹線の料金。いけませんな。博多~熊本が何と片道3500円!、ネット早割でも3000円かかる。ダイヤ的には熊本は毎時3から4本の新幹線が停車し、かなり便利にはなりますがJR西日本との関連もあり、本州方面は博多でのぞみ、ひかりへの乗り換えが必要になる場合もあるので列車に乗る際の事前チェックが必要(川内駅は今まで通り1時間2本の停車ペース)。つばめは九州内各駅停車の運用となり、こだま的な役割となるようです。みずほは川内、串木野、出水の方方には恩恵がありませんな。

さらに熊本~鹿児島中央間の2枚きっぷが消滅しているではないですか。鹿児島から佐賀とか佐世保はちゃっかり設定してあるのに・・。川内~鹿児島中央の在来線ダイヤも串木野市民にとっては怒りのダイヤかと。伊集院止まりばかりやたら増やすなというところでしょうか。ただ夜20時台串木野駅につばめが帰ってきます。川内エクスプレスという特急になって(ホームライナーのかわり)。串木野の特急停車駅が復活しますな。

鹿児島~博多も2枚きっぷ18000円とはかっての日本エアシステム時の航空機なみの割高かと。ちなみに鹿児島からの高速バスは福岡まで往復9000円(時間は3時間50分かかりますが)。まあー最速1時間半程度で行けるようになるのでまあ、それの割り増しと考えたら仕方ないのかもしれませんね。

熊本からは交通機関の争いは苛烈です。熊本~福岡は高速特急バスひのくに号が10分~15分おきに出ていて片道2000円、往復3600円、4枚綴り回数券6400円(1枚当たり1,600円)と所要時間は1時間40分(天神BCまで)値段面からみればかなりお得で産交バスも西鉄もかなり余裕顔のようです。むしろマイカーの高速道路上限2000円の方が怖いとの事でした。

熊本駅からは在来線の鹿児島本線で無くなった特急の代わりに大牟田まで快速くまもとライナーが新設されます。大牟田まで所要は約50分ほど。大牟田で西鉄特急電車に乗り換えて行くと1時間50分前後で福岡市内まで行けます。合計運賃は約2000円ほどかと。

どうしても鉄に乗って春うららを満喫したい鉄男、鉄子さん方は敢えて在来線を使って安く済ませるのもいかが。この季節のちなみにおススメローカル鉄は甘木鉄道筑豊電鉄でございます。菜の花やれんげの花が一面にひろがる田園風景はきっとあなたの心を和ませてくれる・・はずでしょう。

2010年10月17日 (日曜日)

旅情の駅旅 七駅目 旅愁の秋ですな 山口線の旅 新山口駅・湯田温泉駅

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いやはや朝夕の風が身も心も凍えさせる季節を感じるようになりましたな。さて今回の駅旅は久々に九州から出て本州の駅旅をいやはやしたいと思います。今回は山口県のローカル線、山口線を辿ってみましょう。

山口線の始発となるのは新山口駅(旧称小郡駅)。ここを起点とし湯田温泉~山口~津和野を経て日本海沿いの益田までを結ぶ山陽・山陰連絡線的な役割を持つ約94kmの非電化ローカル線である。 山口線の玄関口となる新山口駅は大動脈の山陽新幹線を始め、山陽本線、山口線、宇部線が分岐しているターミナル駅の為、構内はかっての機関区や車両留置線が多数あり、かなりだだっ広いです。

山陽新幹線は一部ののぞみの他、ひかりレールスターの約半数とこだまの全便が停まります。他に山口線経由米子行きの特急スーパーおきが1日3便運転されている他、土日祝日限定で春から秋にかけて限定運転されているSLやまぐち号が人気です。

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写真上は新幹線口の駅舎ですが、昭和の臭いプンプンの駅ビルです。新幹線口の駅ビル内には駅名店街と称してうどんそば屋、パン屋のウィドフランス、軽食・喫茶の他にみやげもの屋から洋品店まで揃っております。もちろん我々F党には不可欠な駅弁屋(小郡駅弁当)もあります。また名店街の中には駅レンタカー受付や日本旅行のカウンターもあり当日の宿探しもできます。ここの駅弁ではF的にはあなごめしがお気に入りですな。

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ちなみに新幹線ホームから在来線のホーム乗り場まで乗換える際は結構歩かねばなりません。新幹線乗り場の11番、12番高架乗り場からエスカレーターをおり在来線のホームをつなぐ長い跨線連絡橋を移動したうえに階段を昇り降りせねばならないので在来線乗換え時間には十分な余裕を持ちましょう。特に一番遠いのが山口線1番ホームなので山口・津和野方面へ行く方は最低10分は見ておきましょう。

バス停アクセスは新幹線口が判り易く利便性が良いです。のりはは3つあり、福岡行き高速バスや山口宇部空港行きを始め、萩行きの特急バスはぎ号や秋芳洞、山口市街地、宇部市街地へのバス路線が充実。JRバス中国防長交通バスが主に運行して

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います。一応在来線口の方にもバス停はありますがこちらはかなりわびしい感じです。在来線口の駅前広場には種田山頭火の銅像が建っていて何とかかっての玄関口小郡としての面目を保っています。

湯田温泉まで行くという方はどちらかというと鉄道の山口線利用より新幹線口からのバス利用をおススメします。湯田温泉駅から温泉旅館街の国道9号線まで10分強歩かないといかんので重たい荷物を持って移動するにはちょっと・・という方はバスで移動するとあまり歩かずにすみます。湯田温泉街の真ん中にバスが停まるので(ホテル松政前)。身軽な方はのんびりローカル鉄を楽しむもよいでしょうが、ただ平日の夕方通学時間帯になると列車内は中高生の方方でいっぱいになるのでかなり旅情はぶち壊される可能性大です・・・。

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湯田温泉駅までは約20分弱。キハ40系の2ないし3両編成でのんびりとした田園風景の中を走りぬけて行きます。駅前には白いキツネのオブジェが出迎えてくれます。駅自体は小じんまりした田舎の駅舎ですがなかなか趣がありわびざひの心がざわめきまする。湯田温泉といえは我々合唱人にとって外せないものがあります。

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やはり中原中也記念館でしょう。「在りし日の詩」などに代表される山口が生んだ明治の天才詩人。汚れっちまった悲しみに・・懐かしかですな。

湯田温泉で飲むんだったら清酒「嗚呼中也」・・。これに限りますな

2010年9月24日 (金曜日)

九響第303回定期演奏会 フォーレ「レクイエム」とサン・サーンスの世界

お彼岸の中日を過ぎ、つい先日までの猛暑から一挙に寒々としたわびさびの秋風が漂う更けゆく秋の夜いかがお過ごしでしょうか。

そんな秋風漂う最中、久々に九響の定期公演に行って参りました。アクロス福岡シンフォニーホールにて秋山和慶氏指揮の下、お題目は「九響&秋山・オラトリオの世界」。前半をフォーレのぺレアスとメリザンド、レクイエムで後半はサンサーンスの交響曲第三番オルガン付きというかなり豪華なフランス・クラッシックのオンパレード、なかなか濃厚ピリ辛の演奏会でございまする。

ぺレアスとメリザンドはあまり全部通して聴くことが無いので(シシリエンヌだけがあまりにもメジャー化してるので)なかなかでございました。ちなみにシシリエンヌのフルートの響きがとても綺麗でしたな。

そしてフォーレのレクイエム。以前私めもステージ上にて歌ったことがある思い入れの強い作品でもあります。フォーレのはデュリフレのと並び世界で最も美しいレクイエムと賞されるほど澄んだ響きのあるものでしょう。

私事ですが勤務先の介護福祉施設にて今、ターミナルを迎えておる方をケアしておりまして・・・ちょっと私的にはタイムリーすぎる曲であることは否めません。そういう諸々な思いを込めて聞き入っておりました。3曲目のサンクトウスのメロディは相変わらず美しく切ない輝きを持ってますな。4曲目、ソプラノソリストさん、ぎばりやんせ・・。とエールを送り続けてました。ラスト7曲目イン・パラディズムはいつ聴いても泣かせますな。魂が天国に向かって昇華してゆく様を描いていて、涙涙ですな。

休憩を挟み後半はサンサーンスの交響曲第三番オルガン付き。私めは初見参でございました。フォーレとも関係が親しい作曲家。しかも坂本龍馬!!と同世代というおまけつきぜよ。ちなみサンサーンスは1921年まで長生きましたが・・。第一楽章と第二楽章を二部ずつに分けた構成で響きのまろやかさをご堪能下さいと前節で案内がありましたが、第二楽章の第二部管楽器群のパワーはすごいですな。ラストはアンドロメダの「全艦・拡散波動砲発射!」といわんばかりの全開でアクロスのホール中を響かせまくっておりました。終わるやいなや会場のあちこちから万雷の拍手とブラボー連呼。いやはや秋山氏、とても齢70を迎えた指揮者とは思えぬエネルギッシュは指揮でしたね。

さてアクロスから出ると外はひんやりとした秋の雨。秋といえば味覚の秋。そのまま赤坂門近くまで移動し、日本料理ともつ鍋のとり川にて卵にひたして頂くもつ鍋を食してまいりました。場所は赤坂のハローワーク裏手でF氏行きつけのカレー店、ポン田中の近くでもあります。ちなみに私めは梅酒とシークワーサー酒ですっかり撃沈してしまい、酔いさましも兼ねて薬院まで歩いて帰りました。

いや、秋の夜長の芸術鑑賞はいいもんですな。

2010年7月 6日 (火曜日)

Railways 49才で電車の運転士になった男の物語

去る6月から全国公開となりました映画「Railways」。F派・F党の皆様にはもちろん必見

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の作品なので既にご覧になっておられることと思います。正に鉄ちゃんの為の作品でありましょう。舞台は山陰、島根県出雲地方を走る一畑電鉄。通称「バタ電」。バリバリのエリートサラリーマンである主役の中井貴一が身近な人の死や病気をきっかけに生きること、人生の価値を問い直し忘れていた「夢」に向かって挑戦していくという筋書きでございます。実際に現役で走っている車両や駅を使用しているためリアル感があります。宍道湖の美しい夕日や出雲地方ののんびりとした田園風景を絡め、一畑電車の車両オールキャスト総動員でローカル鉄ファンにとっては見ごたえのあるものでしょう。

主役を支える脇キャストもなかなか。奥さん役に高島礼子(うらやましい)、娘役に本仮屋ユイカ(大きくなったね-)、一畑電鉄社長役に橋爪功(こんな理解のある社長は実在しない)、先輩社員役で現在は踊る大捜査線3にも出てる甲本雅弘と石井正則、そして息子を見守る余命わずかの母親役に奈良岡朋子、お母さん専属の介護ヘルパー役に宮崎美子(熊大出身ですが既におばちゃん)他に、佐野史朗や笑福亭松之助師匠となかなかの布陣。

49才という人生の転換点で彼は大決断を下して運転士へと転職していくわけですが、これは大なり小なりの「夢」はいつでもかなえるチャンスはあるんだよ、という監督の伝えたい大きなメッセージの一つではないでしょうか。鉄ヲタの前原国交相も絶賛?してたようですので民主党よ、参院選での争点を消費税よりにこちらにすればどうでしょうかねぇ。

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地方を走るローカル私鉄はどこも経営は芳しくありません。熊本にも似たような熊本電鉄というものがあり、細々ながら頑張って走っております。一畑もですがオリジナルの新車を買う余裕がないため、東京や関西を走っていた京王や東急、京阪や近鉄など大手私鉄の中古車両を購入して走っているので実際に乗った年配の方方からは懐かしいノスタルジアに浸ってとても好評のようです。

その車内もどこか懐かしさを感じさせる優しさ、木の温もり的なものを感じさせます。高速道路1000円から一部無料化へと流れる交通体系の中、あえてですが、みなさんローカル鉄道に乗ってみませんか。ドライブやヒコ-キとは違った旅の発見があるかもしれませんよ。

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ちなみに主人公親子が東京から島根に急きょ帰省する際に乗り込むのがなんと!寝台特急サンライズ出雲号。飛行機を使わないのがミソですな。他にも主人公の移動シーンには新幹線N700系のぞみが使わるなど、ちいさなところまで鉄にこだわってます。

JR九州でも787系のリレーつばめに乗れるのもあと半年余り、熊本港にさくら用の新幹線700系が陸揚げされ熊本富合町の車両基地に運びこまれました。新幹線開業が迫ってまいりましたな。

2010年4月26日 (月曜日)

龍馬伝ですな 2010 長崎ランタンの旅 後編

いやはや4月も終盤というのに相変わらず鳴きたく?なるような朝晩の冷え込みはいけませんな。昼間はようやくこの時期らしい春の陽春の暖かさが満喫できるようになりましたな。

さてランタン紀行2日目、翌日も寒風吹きすさぶ寒さの中でしたが空はくっきりと澄んだ冬の晴れ空。長崎全日空ホテルでうまい朝ご飯を馳走になりいざ今旅のメイン、長崎龍馬伝館・長崎歴史文化博物館へと足を進めます。

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この長崎歴史文化博物館、出来たのが確か7年くらい前で、比較的新しい施設です。長崎市立山の旧県立美術館が置かれていた場所に、総合的・本格的な長崎の歴史・文化の展示施設を持たなかった長崎県が南蛮船来航の中世から近代、幕末・明治にかけての博物館として設置したもので常設展示品の数々、特に江戸期の長崎貿易の資料は歴ヲタであればおおおっ!と目を見張り、そそられてしまうでありましょう。アクセスとしては長崎駅から市電で一駅、桜町電停で降りてしばらく歩かねばいけません。電停から降りて歩くルートがよそから来た方にはちいとばかり判りつらい。案内版は一応出ていますが、ごくごく普通の一般の住宅街・商店の路地を通り抜けていくので一瞬この道で大丈夫だよね・・と不安、錯覚におちいることがあります。

長崎歴史文化博物館、入口はさすが、昔の奉行所入り口を模したもので堂々たる風格が感じられます。設計は有名な建築家の黒川紀章氏。建物外観は旧長崎奉行所を復元したような造りです。

入口を入るなりいきなりどでかい坂本龍馬と岩崎弥太郎の立身像がどーんと仁王立ちで出迎えてくれます。しかし・・なんで弥太郎なのか?

坂本龍馬は皆さまご存知の通り幕末に活躍した土佐脱藩浪士ですね。彼は土佐出身でありながら地元ではあまり活躍した形跡がなく高知ではその足跡をたどってみるとかなり地味なものです。そのかわり県外でその活動の足跡を数多く残しています。江戸、神戸、下関、鹿児島、これらの中で一番拠点として活動したのが京都とこの長崎なのです。長崎は当時唯一海外との交流の窓口であったことから外国文化や海外との交流を図る場所として日本中から人が集まっていた。

龍馬伝の中では弥太郎と龍馬は小さい時からのマブダチということになっていますが、史実では龍馬が長崎へ来て亀山社中を作った頃に弥太郎と知り合ったということが記録として書かれています。当時の土佐は超厳しい身分社会ですから下士の龍馬と地下浪人の弥太郎ではなかなか接点を作ることすら難しかったでしょう。

弥太郎の鬼気?迫る商売の才をいち早く見抜いた龍馬は意気投合し亀山社中に迎えいれてここから本格的に二人のタッグが始まるわけです。

その後、英国商人のグラバーらと組んで、船を調達し本格的な海運会社を興します。これが後の海援隊となって行きます。ただ一躍有名になったのは当時幕府相手に戦をしていた長州藩への武器密輸。いわば死の商人的な仲介商売で名を売ったのですから、もし長州が敗北して幕府がそのまま残っていたら彼らはアルカイダやタリバーンと同じ扱いになっていたでしょうな。

龍馬伝館は博物館展示スペースから連絡通路をわたり、そこは奉行所の屋敷とお白州を再現してあります。その部屋部屋の中に龍馬伝出演キャストのポスターやら想いやら諸々の展示があります。(篤姫館のような感じ?)

しかし、博物館のスタッフさんよ、河田小龍や吉田東洋を知らんとはいけませんな・・。熊本の隠れ幕末スター横井小楠もスルーされて・・いやはや。

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歴文を見たあとは市電にて一路、お参りの為、崇福寺へ向かいます。思案橋の先にある黄檗宗(おうばくしゅう)の中国寺で江戸期の創建。三門は国宝です。海の航海の守りの女神様、馬祖さまを祭ってあります。ちなみにこの馬祖様、年に数回きれいにご神体をお清めするのですが女神像がとてもリアル!に作られているため男性はNG。女性の方がお清め,更衣を担当しているのだとか。寺は少し階段を昇りったところに本殿があります。それとやたら猫が多く鳴きながらにゃん、にゃんと近寄ってきます。

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お参りの後は長崎龍馬伝ツアー最大の難所?亀山社中です。F派としては寺町より頂上めがけて突進しがちなところをあえて邪道、迂回作戦をとりました。崇福寺前バス停から長崎バスの風頭公園行きに乗り山を登りました。風頭公園は山頂だけあって北風の吹きすさぶ寒さでしたが司馬遼太郎の維新回天の碑の前から見る長崎の町並みは稲佐山から見るのとはまた違った味を出してます。ここの龍馬像が桂浜のよりは凛々しくて私めとしては好きですな。当時の亀山社中の若者たちが、ここから海を見て何を想ったのか、歴史ヲタとしてはとても興味がそそられますな。

ここから亀山社中まで手すりをつたいながら、ひたすら狭い路地を下って行きます。本当に高台の一般住宅街や墓地の近くを通りぬけていくので下り坂とはいえ結構大変です。途中の坂道の脇にはミーちゃん(猫たち)がいてなかなか和ませてくれます。ランタンシーズンのため結構観光客も多くせまく細い路地は結構混雑気味。

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いよいよ亀山社中に到着。ほんと小じんまりとした建物ですが、この場所がのちの日本の歴史に残した形跡はとてつもなく大きい。この場所で龍馬や弥太郎、近藤長次郎が何を語り、何を想ったのか、歴史のロマンを感じさせますな。一応お約束ですが龍馬のぶーつ像もアップしました。歴女さんたちに大人気です。

031 この後、山を下り寺社町通りを抜け再び新地中華街へ。夕方のランタンを満喫しながら、お土産物色。中華街の雑貨屋さんはとてもバラエティにとんだ品物が多く迷いましたが寅の干支の置物とミニ掛軸、双葉屋のオリジナルカステラ(ここたげでしか作らないので超おススメです)を求めて長崎駅への帰路へ。ラストは長崎駅アミュプラザ にて最

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後はちゃんぽんで締め、帰りは懐かしの783系ハイパーサルーンかもめで長崎を後にしたのでした。(ちなみにこの帰路吉塚駅で人身事故があり九州内のJRダイヤが大混乱、結構乗り継ぎ大変でした・・。必ず旅の行程で何かあるのはF企画のセオリーでしょうな・・。)

2010年3月23日 (火曜日)

龍馬伝ですな  2010長崎ランタンの旅 前編

松山遠征以来、年も明けてお彼岸もすぎ一気に桜も開花してすっかり季節は冬から春になってしまいましたな。気分は坂の上の雲から龍馬伝へと移ろいゆく今日この頃ですな。

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ようやく連休が2月中旬に取れましたので龍馬の足跡?を訪ねて行ってきました、長崎へ。2008年秋のコンクール九州大会以来、かもめに乗って行きました。久々の885系かもめ型特急とお話???しながら鳥栖から長崎まであっという間の汽車旅でした。当日の長崎は北風ピープーで気温5℃!!! 冬将軍には強いF派ですが鳴きたくなりましたな。

ちなみに今回使った切符は長崎ランタン観光きっぷ。長崎までの特急リレーつばめor有明+かもめ指定席往復プラスで長崎市内の観光施設クーポン本の39(さんきゅー)パスポート長崎電気軌道の路面電車1日乗り放題乗車券がついて8800円となかなかお得の値段。 宿も直前予約した割には何と長崎全日空ホテルグラバーヒルが取れました。(平日だったので)かなり割安で取れていやはやなかなかな旅のお膳立てとなりました。

当日は夕方到着したので龍馬は翌日に回し、ランタンのメイン会場、湊公園で色々なイベントステージをやっていたので早速拝見しに参りました。本場中国仕込みの雑技団や変幻(へんげん)という変わったパフォーマンスなどなかなかなかの見ごたえ。寒い中ランタンの赤い灯篭の下、大勢の地元民や観光客で賑わって中国の春節の雰囲気で異国情緒たっぷりでしたな。

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ランタンといえば中華街の露天。店の軒先でいろいろおいしそうな物を湯気たっぷりで売っております。しかし、それらには目もくれず、やはり長崎といえばハトシ( エビすり身入り揚げパン)。これですわ。あと甘みどころでマーラーカオ、中国風の蒸しカステラでマーブルのやつをアツアツのうちに。寒空の中のランタンはこれらがあれば身も心も胃袋も温まりまする。

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ちなみに夜は市内の主要ホテル宿泊者に無料で配られる稲佐山の無料観覧バスチケット。チェックインの際に申しこんでおくと所定時間に宿の前にバスが来るのでそれに乗ると稲佐山ロープウェイ乗り場までダイレクトで行けるのでこれは便利。華やかなとは思いながらもためらわず申し込んで行ってきました 夜の稲佐山。(ここからのリンクでパノラマ画像が見れます・・現地でなかなか行けない方はどうぞ。)

標高333メートルの高さで長崎を代表する全国的に有名な夜景スポットです。山頂公園までロープウェイで約10分ほど。結構観光客の皆さまで賑わっておりまして成敗!!共はあまり目立たず、結構おばちゃんのグループが多かったかな・・。稲佐山頂上からの景色はさすが日本三大夜景、100万ドルの夜景と豪語するだけのことはあり、なかなか圧巻でした・・・が。とにかく寒い・・気温3℃なので30分ほどで下山し先ほどの送迎バスに乗って市街地に戻り、観光通りという繁華街にて遅い夕食処を探しました。

長崎は在日華僑の方も多く本格的な中華が気軽に食べれるところが多いようです。早速、台湾料理の店を見つけて入りました。思案橋電停近くの李軒(LEE-KEN)というお店で、餃子専門と名打ってましたが、なかなかの本格中華。レタスチャーハンに蒸し餃子、台湾湯麺(挽肉そぼろがのったしょうゆ味風のあっさり味ラーメン)などお手軽値段でかなりのごちそうでごさいました。やはり本場の蒸し餃子は素晴らしい。よいですな。でもこの店、数年前編集室長と参りました時に2次会で入った店と同じ店だったような気が・・。ちなみに店員さんは中国の方でした。 宿への帰路はランタンの赤い灯の揺らめく中、中華街を抜けてグラバー園前まで歩いてみました。やはり旅は歩きが基本ですな。いろいろな発見がありますよ。寒い中でしたが身も心も温まっての夜となりました。

2009年11月13日 (金曜日)

久々ですが・・・。旅情の駅旅 六駅目 松山駅/愛媛県松山市 坂の上の雲 秋山兄弟と正岡子規を訪ねて

Dougospa 公私ともに(公の方が割合高)忙殺され更新が滞ってしまいました。個人的な資格試験と新型インフルに伴う禁足(朝廷用語!)にて夏以来、ほとんど出かけられずF党としては本当にいけませんな、でした。

さて、現在NHKで放映中の大河ドラマ天地人ももうすぐ終わろうとしてますが今年は11月末から12月にかけて3年ががりでスペシャル大河として司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」が始まります。

坂の上の雲といえば明治を舞台に日露戦争で活躍した秋山兄弟と俳人の正岡子規を軸に壮大なスケールで全8巻ある長編小説です。今月末から放送されるのは秋山兄弟と正岡子規の若き日を描いた第一部の松山編。

そこで、今回はこれにあやかり?四国最大の都市、愛媛県松山市のJR松山駅と松山の街特集をすることにしましょう。

Img07matsuyamajou 松山は愛媛県の県都でもあり観光地としては3000年の歴史を持つと言われる有名な道後温泉があり多くの観光客で賑わう歴史と風情のある城下町です。中世までは水軍豪族河野氏が居を構え、江戸期は松平氏が入国、山城である松山城を中心として城下街を発展してきました。

九州から松山へ鉄道で行くにはかなり大がかりに行かなければなりません。まず博多まで出て山陽新幹線のぞみorひかりにて岡山まで行きそこでImg01siokaze 特急しおかぜ号に乗換えます。しおかぜ号はJR四国のエース的特急列車で8000系振り子式電車6両編成。1時間に1本ペースで岡山~松山間に運行されています。岡山~松山への所要は約2時間40分。瀬戸大橋を渡って西へ曲がり予讃線へ。多度津、観音寺、新居浜、伊予西条、今治と瀬戸内海沿岸にそって走って行きます。単線部分が多いため途中の駅でよく列車待合い停車があり、懐かしさを感じますな。

20060117075402 JR松山駅は県都の駅としては割合に地味目の駅です。市の中心部からは少し離れています。レトロ調の平屋の昭和の薫りが残る駅舎で九州でいえば先代の三角屋根の長崎駅の雰囲気に近いでしょうか。この駅の乗り場ホームは少々変わったユニークな造りになっています。

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2009年9月 1日 (火曜日)

政権交代ですな

8月30日に行われた衆議院議員総選挙において民主党が大大大躍進し、自民党がここまでかというくらいの負けっぷりでいよいよこの日本でも政権交代が現実のものとなってきましたが、なんかいまいち実感がわきませんな。

ちなみに私めの選挙区では与党2世議員と国民新党新人という事実上の無風?区で大敗した与党の方が楽々と当選を決めておりました・・ここではあまり民意の風は反映されなかったようですな。

選挙戦終盤ではネット上の中傷や街頭でもらうチラシで民主党の悪口ネガティブキャンペーンしたり、有権者の前で土下座して勝たせて下さいと懇願したりと見ているほうが「いやいや、焼きが回りましたな・・いけまんせんな」と思わず鳴きたくなるほどのみっともなさ・・。今回の選挙、これでは人心も離れてしまうのも当然でしょうな。ただ、大勝した民主党にも鳩山さん、大丈夫け?・・・とおもわず突っ込みたくなるような感じがありますな。

介護という職に携わる者として、自民公明連立政権下で次次と切り捨てられてきた社会保障・福祉・介護政策。病院でのリハビリ日数制限や要介護認定の改定により今まで受けられていたサービスが受けられなくなったりと介護の現場で苦しんでいく立場の方々を間近で見ていると、郵政民営化を掲げて4年間、生活も暮らしも決して良くなったとは言えずむしろ悪化しているといってもよいでしょう。ちなみに私めの懐も・・年中秋風が吹いてます。新しい政権には自公政権よりはマシな政策で正直者が馬鹿を見るような世の中にだけはして欲しくないですな。

ただ、高速道路無料化・・これはいけませんな。

F党的立場でしたら、まず

①自家用車がこれ以上好き勝手にマイカードライブに出かけまくったらCO2排出も増大して環境にもよくない温暖化促進に一役買うだけですので、高速道路はバスや運送用途のトラックだけタダにせよ。高速代負担がなくなればその分バス会社は運賃も下げられるし便数も多くなる期待がもてます。もっと高速バスに乗ろう(欲を言えば熊本~鹿児島線をもっと増やせや)。

②しかし、やっばり旅は鉄道に限りますな。鉄道は車に比べco2をあまり出しません。九州発ブルートレイン(夜行寝台特急)を復活せよ。鉄道ヲタの民主党の前原元代表よ、国民は鉄道にもっと乗りなさいと国土交通大臣にでもなってマイカー路線の流れをとめなさい。(例えば公務員の出張は鉄道に限りますとか。食事はもちろん駅弁。)

妄想、戯言・・いやはやもう、秋の風ですな。皆さま、新型インフルがいよいよ猛威をふるい始めてます。体調管理にはお気をつけ下さいませ。

«いけませんな・・新型インフルエンザ

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名刺印刷屋が送る駅弁

四時軒

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    幕末の肥後熊本が誇る?隠れた偉人、横井小楠の別邸屋敷の四時軒訪問時の写真でございます。普段何気なく通っている秋津にこんな隠れたF的スポットがあるとは・・・いやはやですな。

長崎・外海町の旅

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    長崎市の北にある外海町の絶景です。遠藤周作の名著「沈黙」の舞台になっているところです。明治期のド・ロ神父でも有名ですな。

肥薩線紀行

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    肥薩線、人吉~吉松間の観光列車いさぶろう/しんぺい号の旅のフォトショット集です。地味な写真ばかりですが・・
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